ナンを愛する魔法使い☆Kラビのマジカルダーツmagicaldarts

Kラビが「マジでダーツを考える」マジカル思い込み上達のコツのような呪文をここに残すことでダーツやってる人達の役に立てることがあればいいなぁ、なんて言ってもサイコがパスってる人だって友達に言われるし、ナンがあればあとはインドカレーと炒飯とプロテインさえあれば生きていける!

復活の呪文が違います?ならチートコードでいじっちゃえ!

以前にも紹介しましたがKラビには何人かお弟子さんがいます。
 
その中の一人「ossy」のお話。

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私のブログを読んでおられる皆様は一生懸命ダーツを練習、研究する方々だと思います。
 
しかし不意の怪我や厄災が起こり焦点合わせていた大会や試合を棒に振ってしまった経験がありませんか?
 
結果、これを機にダーツから遠のいてしまう。
 
以前の実力が出ない、諦めてしまう。
 
まわりでもこういう方々って沢山見ませんでしたか?
 
今回はそんな方々に捧げたいと思います。
 
 
 
ossyは昨シーズン終わりからフォーム改造に取り組んでいました。
 
徐々に感覚が掴めてきたのか地方の小さい大会で入賞したり大きいプロアマシングルスでもそれなりに打てるようになってきました。 
 
こんなに効果が早く出るとは思っていなかったので今年度はいいんじゃないかと期待しておりました。 
 
そんな中ossyからLINEが届きました。
 
「仕事中に事故で肘を骨折してしまいました。」
 
こんなかわいそうなことあるのか!やっと実を結びそうになってきたのに!
 
以前の自分を思い出してossyよりもKラビの方が感情的になっていたかもしれません。
 
プロたるもの最高のパフォーマンスを維持するため健康に気を使って当たりまえ。
 
ですが、最低限の収入やスポンサードが無い選手のうちは生活も頑張らなくてはなりません。
 
事故や怪我の可能性が高い仕事や行動をしてる時点でプロとしてモチベーションが・・・なんて言えないですよね。
 
本人には休んでる今のうちにイメージトレーニングしなさい、自分の弱点の今後について特に考えなさい。とアドバイスしました。 
 
さて、ここでossyがどういう結論を出すのだろう?と流していると・・・
 
お客様「ossyさん昨日リーグ出てましたよ」
 
たしか事故から3~4週間くらいのときだったと思います。
 
Kラビ「あいつ大丈夫なんかwww」
 
なんて笑ってた覚えがあります。医療知識もあるし大人なんで本人の判断でいけるとふんだのでしょう。
 
それにこういう奴は「するな!」って言ってもする。
 
で、一応肘の現状を踏まえて教えてました。それでも1000点とか出るから完治したらなんとかなるでしょう。
 
でもこの動きはダメ!ってのをいくつか注意しました。
 
この時に気付けばよかったのですが、ossyはかなり熱い男。
 
チームの為、みたいになるとその場は走ってしまう。
 
そろそろ完治というところで肘に無理をさせて壊してしまったようです。
 
次の大会はボロボロ・・・心底落ち込んだ様子でした。
 
 
さてここではじめの話に戻ります。
 
こういう経験を経てダーツから離れる人が多い。
 
しかしKラビはこう考えます。
 
こんなことでもない限り自分の本当は必要のないこだわりは捨てられない!この機会にフルモデルチェンジ!
 
ピンチはチャンスなんてベタな表現ですがまさにこれですねw
 
私も前○ドロップ、最○リリース、V字バイク、など不可能フォーム追いかける理由は糖尿病になってレイティング6個以上落ちたからです。
 
最近では「テオロースナビ」でリリースを無くす、ってよくわからないものまで研究していますw
 
こんなこと順調で平和なダーツライフ送ってたらまず考えません、思いついても手を出せませんw
 
 
それを踏まえて本題に戻ります。
 
ossyはどんな結論に達したのか?
 
ossy「もう全部やめます。俺のフォーム作り替えてください!」
 
うわぁ、私のお弟子さんやわぁ!って思いました。
 
ossyに関してはホップベースで作っていたのですが、2点ossyが嫌がるポイントがありました。
 
そこを直さなきゃいけないのはわかってるが身体が直させてくれない。みたいな感じだったので後回しにしていました。
 
ですが今回全部やめると言ったからにはその2点が出ないやつにすればいいじゃん!って考えました。
 
ホップもやめさせましたwww
 
肘に負担がかからないようリリースポイントが奥にならないように、弾道が山なりになるように、どうしようかな?
 
まず一つ目、スキルとしては自分に合えば簡単ですがグリップはまったく別のなにかってフォームに変えました。
 
1時間くらいほぼイジメのような状態になったので断念。
 
二つ目はグリップはそのままですがスキルとしてはかなり難しいものをやってもらいました。
 
こちらのほうが茨の道になるのですが・・・ってできてるやんwww
 
こういうのもダーツの面白いところ。
 
頭の回転の速い人やせっかちな人は複雑なものだったり、敢えて無駄な動きを入れたほうがいいパターンがあります。
 
その方がその1本に集中できるのです。
 
車の運転でも単調な道の方が集中できなくて事故りやすかったりしますよね?
 
そういうタイプの人は少しだけいそがしいフォームを作ってあげるようにしています。
 
今回はこういう形で作りましたがイケると思ったなら合う合わないは最低2週間我慢、絶対合わないと思うならすぐあきらめる方がいい。
 
私は弟子とか言っておきながらやれることやったら見守るだけです。
 
結局は本人の気持ちです。正解もはずれも沢山転がってますから取捨選択と気持ち次第です。
 
さぁ、飛躍の第二章!お楽しみにwww
※弟子じゃないとこんな教え方しません
 
信用していただける方々だけで詠唱できれば(∩^o^)⊃━☆゜.* Gz!