明けましておめでとうGz!います。
2017年も挫けぬ!腐らぬ!省みぬ!で羽ばたきましょうw
「ジャイロってやった方がいいんですか?」
これもよく聞かれる質問です。
果たして日本に何人この質問に明確に答えられる人がいるのでしょうか?
有名な方やプロの方が話してるのをちょいちょい聞きますがしっくりこない説明が多い。
「バレル同士が上から当たった時に転がるんだよ」→そんなに転がる?弾むのを少なくって方がまだありえる。
「ジャイロの回転数で横にずらすことができる」→ホップ弾道なら多少できる。芯抜きやドロップでそこまでいけるかな?
「推進力が増すんだよ」→これも弾道が変化しているのか芯抜きなのかで影響力が変わる。逆に減るんじゃない?つうか推進力って動力でもあるのかなw
ちょっと聞いただけでもこんなにいろんな説があってしかも曖昧な感じです。
2017年ですよ?日本って科学や技術に自信有ります!って国ですよね?
タブーなんでしょうが今回はジャイロの重要性をハッキリ言い切りましょうw
ただし!Kラビが勝手に思ってること発表するだけなので学芸会気分でご覧下さいw
まず変化ブレーキングとジャイロの関係。
ブレーキングの説明はこちら→http://krbdarts.hatenablog.com/entry/2016/08/05/045328
これはジャイロを使ったほうがいい!とは言い切れません。
自分の作ったドロップやホップが効果的に使えているか?によります。
変化ブレーキングはすぐにできるようになりますが使いこなすのが至難の技。
変化させるだけでも「面を薄くする」効果が期待できますがそれだけだと勿体無い。
そこでボードに対する進入角を操りたいのです。
スティールだとスタッキングやマーキングに適した角度、ソフトなら弾かれにくく面積効率のいい角度。
そのために変化頂点や弾道頂点をずらす必要があります。
これは飛距離や変化量で調整することも可能なのですが、過剰に調整すると力みやすいんです。
じゃあどうやって調整するの?
ひとつめはセッティング。これで調整出来てしまえばなんにも気にしなくていいですよねw
それでも無理な場合の調整がジャイロになります。
滑りの時間を増やすのか、頂点変化量を増やすのか・・・
ここで詳しく書くにはむずかしい上に長くなりますのでスーパー物理マンな人に聞いてみてください。
直接お会いできた方には責任もって説明いたします^^
じゃあ芯抜きならどうなのか?
答えは「毎回クオリティが保てているならどちらでもいい」となります。
おおよそ20~30度あたりの角度で飛び出し、放物線に沿う飛行姿勢を演出するのが芯抜きと呼ばれるものでしょう。
しかし、実際は飛び出す瞬間のダーツの姿勢は水平かやや下向きからスタートしてフライトの負荷によって芯抜きが演出されることが多いです。
ジャイロをかけることで飛び出す瞬間から放物線に沿わせることもできますし空気をかき混ぜることで逆負荷を演出することもできますが、それはそんなに重要な要素でも無いかもしれません。
じゃあジャイロなんてやりたきゃやりゃあいいってこと?
そうです。どっちでもいいです。理由があるならすればいいのです。
と、言いたいところですがこの概念が重要!
ジャイロっていうのは要は回転させるって話。
ジャイロが大切なのではなくて回転に秘密があるのです!
今回も長い!次回もうちょっと踏み込みます!
次回は上級者も初心者も関係なく重要な要素を書かせていただきます。
今回はそのための布石ということで・・・
信用していただける方々だけで共有できれば・・・Gz!