今回はとある方のこんなセリフからスタートします。
ピア「スコアはあくまでも結果であって、自分で支配できないのである。」
何年前のことか忘れましたがこれが今後ダーツ界の主流になるんじゃないか?って思ってたものがあります。予想は見事にはずれましたがwww
「思考ボックス・実行ボックス」という考え方です。
ゴルフの藍ちゃんが海外に挑戦したものの結果が出ませんでした。
そのとき「思考ボックス・実行ボックス」という概念を取り入れたところ結果が出たという話です。
プレーしながら「考える」という現象を分割したもの、とでもいいますか・・・
「54ビジョン」でググっていただいたほうが早いですかね^^;
ゴルフやってる方々なら今更かもですが、一括りで言うと「メンタルコントロール」のやり方です。
ダーツでも運動神経良さそうなのに結果が出ないとか空投げ名人とかカードレイティングすごいのに試合弱いとかよく聞きますよね?大体が「はずかしい」につながるのですがこれはまたの機会に・・・
ではメンタルの強い人ってどんな脳内してんだろう?どんなフロチャート構築してんだろう?
これを説明したのが「思考ボックス・実行ボックス」なのです。
思考ボックスと実行ボックスの間に「決断ライン」というのがあります。
最近はプレイングエリアがテープで区切られているのでこれが丁度決断ラインになりますね。
で、いろいろ考えれること、注意しなきゃいけないこと理想形なんかを全てイメージや映像にしましょう。
言葉や文字のままじゃ短い時間で全てに対応できないのです。これが思考ボックス。
ダメなイメージがあるうちは決断ラインを超えてはいけません。
イメージ化、映像化できたら決断ラインを跨ぎます。
あとはそのイメージ通り行動するだけ、それが実行ボックスです。
Kラビ流では基本的なフォームができてるならそのイメージも弾道に集中できるようになるといいんじゃないかなぁ~って考えてます。
で、投げ終わったら分析して改善すべく思考ボックスへ・・・この繰り返しです。
マイナスイメージを排除して「プラス思考を重ねていく」ことでどんどん自分の世界に入り込めるってことも含んでいます。
ゴルフとダーツの違いで言うと3本1セットなので実行ボックス内での思考が生まれやすいこと。
スローとスローの間に考えることは弾道イメージの微調整と予想外だった時のアレンジのみです。
明らかなミスでマイナスイメージならスタンスはずしたほうがいいかもしれませんね。
イメージや映像って情報量が多くて大変なんです。
Kラビちゃんはこれが苦手なので有名選手の弾道モノマネな感じですねw
イメージ作って本気の素振りやってみてください。本当にその素振り、普段のフォームになってますか?
これができればあと少しで「思考ボックス・実行ボックス」を使いこなせます!
イメージ化に一生懸命になれれば周りを気にしたり外した時の言い訳を用意する余裕がなくなります。
自分の世界しか見えなくなるのです。それを説明したものが「思考ボックス・実行ボックス」なのです。
この考え方、やり方を繰り返すことでメンタルが強い人と同じフロチャートを手に入れることができるのです。
実際にメンタルが強くなるわけではありませんが同じ効果を得られるってだけでもすごくないですか?
全員このやり方をやるべきだ!絶対に!・・・なんて思ってません。ひとつの提案ですw
と、まあ私が構築したわけでもない理論なのに胸張って説明してしまいました><
━━━━━( ´-`) .。oO(ここで少し話が変わるよ!)━━━━━
トッププレーヤーって呼ばれる方々、この方々の共通点を見つけて自分もそれをするのが上達の近道、伊東家みたいですねw
そんなトッププレーヤーの共通点なんですが「しゃべれる方が多い」って思います。
言い方を変えると学歴とか関係なしに「頭のいい人が多い」です。
この場合の頭がいいっていうのは対応力、臨機応変な能力です。
あとはテンパらない人が多い。これはメンタルにもつながるのかもしれません。
もうひとつ、ありがちなメンタルの強さの演出なのですが、「怒りに染まる」ってのがあります。
ずっとイライラしてる、もしくは怒りの中に住んでいるような状態にしておくと一定のメンタルが保てます。
ずっと同じ方向の感情なのでメンタルの波がある程度に収められるのです。
はい、おすすめしませんwこれ実際にはメンタル強くないです。演出です。
でも相手の方がこういうタイプだった場合、「そうやって保ってるんだな」って思えればこちらに影響が少なくできます。
ではテンパらない人ってどう考えてるんだろう?
想定された出来事、経験したことがある、じゃあこうすればいいって切り替えれる。
これって感情が動いていません。情動コントロールできてるってわけでもありません。
実は処理が速いのです。パソコンみたいなものです。
ダーツを投げる、と考えましょう。
1 いつものスタンスで立つ、体重はこのくらいかける
2 エイミング、セットアップ
3 テイクバック
4 テイクバック折り返しでためすぎない
5 徐々に加速
6 指の力を抜いてバレルにかかるベクトルを・・・
はい、ここまでで既に6項目あります。全部考えてできますか?
これを天才って呼ばれてる人たちはイメージ化、映像化することで1項目としています。
こういう風に圧縮って言っていいのかな?沢山の項目をひとつにすることで処理できることが増えるのです。
そんなの無理じゃん!って思いますか?
あなたはコップにはいったお茶を飲む時どう考えますか?
コップを落とさない圧力で掴みコップを傾けないように移動させ口にあててから傾けると同時に口を開き気管に入らないように飲み込むって考えますか?
お茶を飲むで1項目じゃないですか?
車の車線変更とか言葉で考えながらしてたらタイミング逃しますよね?
こういう圧縮した項目を作り繰り返すことで1項目がさらに無意識までもっていくことができます。
この考え方で「名選手、名監督にあらず」っての、説明出来ちゃいますw
これがテンパらない人の正体です。他にも経験や報酬、現状なんてのも関係してきますが・・・
これでテンパらない人と同じフロチャートを手に入れることができるのです。
実際にテンパらなくなるわけではありませんが同じ効果を得られるってだけでもすごくないですか?
全員このやり方をやるべきだ!絶対に!・・・なんて思ってません。ひとつの提案ですw
気付きましたか?ちょっと前の文章をコピペしましたwww
つまり「思考ボックス・実行ボックス」ってのを利用して天才っぽい人の思考回路を頂戴しちゃおう大作戦なのです!
そしたらメンタル強くなる方向だしテンパりにくくなるし処理能力上がったら今まで以上のポテンシャル発揮できるんじゃね?ってことです。
なれるのには時間がかかりますがいいことばかりですよねw
それでもメンタルに自信がないの!って方、セットアップルーティーンに呼吸法取り入れるといいかもですよ~!
━━━━━( ´-`) .。oO(そろそろ終わるよ!)━━━━━
そうです、今回もKラビの超思い込みのお話です。可能性のお話です。目下、成人病です。
あくまでもひとつの情報です。そんな考え方もあるんだなぁ、なんて考えてみてください。
「DDTは強い人が集まるお店ではありません、強くなりたい人が集まるお店です」
今の実力はどうでもいいんです。私が大切にしたいのは向上心と社会性です。
だから私は一生懸命ダーツの上達やメカニズムを四六時中考えているのです。
嘘です、お笑いのことも考えてましたw
最後はとある方のこんなセリフで・・・
Kラビ「気合でトランス状態は作れますがメンタルは育ちません」
信用していただける方々だけで共有できればGz!