ナンを愛する魔法使い☆Kラビのマジカルダーツmagicaldarts

Kラビが「マジでダーツを考える」マジカル思い込み上達のコツのような呪文をここに残すことでダーツやってる人達の役に立てることがあればいいなぁ、なんて言ってもサイコがパスってる人だって友達に言われるし、ナンがあればあとはインドカレーと炒飯とプロテインさえあれば生きていける!

狙う?ダーツのコントロールの意識

昔からずっと感じてること。

 

動力と重力によって狙うという言葉がふさわしくなくなるということ。

 

的を狙う競技、ゲームとしていくつか例を挙げてみます。

・レーザーシューティング

ライフル射撃

・アーチェリー

・ゴルフ

・ダーツ

・黒ひげ危機一髪

この六つの競技、皆様はどう感じているんだろう?

 

・レーザーシューティング

シューティングゲームの戦闘機や宇宙船、実際にピストル型でアトラクションの中で撃つものなど何でも構いません。

これらはスイッチをONにするとレーザーが照射されてターゲットに当たったかどうかセンサーが感知するシステム。

重力も空気抵抗も無いので照準を合わせることが狙うという行為にそのまま該当します。

 

ライフル射撃

遠距離の狙撃とします。すると到達時間まで重力で引っ張られる、風に流されるのでそれを計算に入れます。

しかし直進性が高いので風の影響は少ない。そしてスコープなどで距離による補正もしてくれたりします。

つまり引き金さえブレずに引けるなら狙いやすい状態であると言えます。

 

・アーチェリー

動力があるのですがその動力の仕込みやスイッチに手間がかかります。

そして直進性は高いものの重力や風の影響は考えなくてはいけません。

弦を引っ張る力やそれをささえる体幹、放すときのシビアな感覚。

狙うという感覚が強くなりすぎると勝手に身体が動いてしまうことでしょう。

 

・ゴルフ

動力は自分自身ですがゴルフクラブの長さや重さを利用できます。

風の影響も大きく弾道の高低差も大きい。そして障害物も多い。

パー3でもピンを直接狙う感覚がある人がどれだけおられるのでしょうか?

グリーンの奥はヤバいから手前に落とす、くらいの感覚なのではないでしょうか?

 

・ダーツ

動力は自分自身で補助の道具もあまりありません。袖や靴底くらいですかね?

風の影響はありませんがターゲットが小さく、刺さらないと得点にならないため羽根で空気抵抗を作り姿勢制御されるようになっています。

スピードも遅いので直進性と考えるのは困難、スピードが出過ぎると身体が勝手に動いてしまいます。

そしてリリースの瞬間、一番器用な指から射出されるため違和感を感じたら勝手に指が補正しようとします。

狙う、という感覚は果たしてリリースにあるのでしょうか?

 

・黒ひげ危機一髪

手で持った剣を直接穴に刺して手を離します。

これは刺さってから手を離しているので自分でしっかり狙える、となります。

人間の行動でこれに近いのが「かゆい所を掻く」という行為です。

見えない場所がかゆくても狙って掻けますよね?

 

さてここまで書きましたがおわかりいただけたでしょうか?

重力や空気抵抗、そして動力があるかないかで狙う感覚が変わってくるということなんです。

 

直接手が届くのならそれは狙うという言葉で問題ありません。

 

しかし直接ではなく一度空間を経由する場合は「狙う:計算」の比率が変わってくるのです。

 

じゃあ何が問題なのか?

 

ダーツは近いうえに障害物が無いことが問題なのです。

 

なまじ近いと直接入れられそうな気がします。そのとき勝手に身体が、指が動いてしまうのです。

 

過剰な動力を与えてしまうのです。

 

それならKラビはどう考えて投げてるの?

 

まず狙うという感覚がありません。

 

狙っちゃ駄目!みたいなのってよく言われませんか?

 

でもそのメカニズムを説明できる人は少ないのではないでしょうか?

 

ここを気合や根性で乗り切る、ではなく仕組みを説明するのがマジカルダーツ!

 

なので上記の六つを紹介してみました。

 

左右にずらさないためにFSFを作りリリースで過干渉しないよう集中する。これが私の狙うに一番近い感覚です。

 

高さに関しては慣れの部分が大きいです。

 

以前書いたように「自分の作ったベクトルー重力」のように逆負荷を演出して調整しています。

 

もう一度言います。調整しています。

 

1投目は慣れからくる感覚です。2~3投目は調整です。

 

1投目の慣れの部分もその日の体調や距離、勾配によって調整します。

 

はたしてこれは「狙う」なのでしょうか?

 

この価値観は皆様でお考え下さい。

 

 

わかりやすいイメージで言うと「ネットをはさんだ対面競技」かもしれません。

 

10年以上前はバレーボールのオーバーハンドサーブみたな感じって説明してましたw

 

ネットを越えることが第一条件、そのうえで枠の中に落とすことが「ネットをはさんだ対面競技」の共通点。

 

これ、はたして狙うなのでしょうか?

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卓球などは回転軸を保ったまま放物線を描くのでダーツのブレーキングに近い感じがします。


もっとわかりやすくいうと玉入れは力加減も使う筋肉もよく似ていると思います。

 

 

さて、ここまで読んだあなたはどうでしょうか?

 

まだ狙うという感覚のままでしょうか?

 

魔法がいい方向にエンチャントするといいですねw

 

こういうことも踏まえて今週末の25日にマジカルイップス講座をDDTで開催します。

 

もうお店を辞めちゃうので最初で最後かもしれませんねw

 

ご予約はお早めに!

 

 


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信用していただける方々だけで詠唱できれば(∩^o^)⊃━゜.*Gz!