今回はABAの種類、すこし具体的に紹介します。
が!理解できていない段階で取り入れてフォーム壊れたとかは自己責任で!そのくらいシビアです!
こちらの過去3回分の記事をお読みください。
※要注意!ABAの意味がわかった上で読んでもらわないと効果がまるっきり変わってしまいます!
それではいきますよ~(`・ω・´)ノ
じんわり加速させるのもABAと以前書きました。
ベースになるベクトルを発生させる前の補助のようなものと考えるとABAと理屈は同じ。
重力と腕まわりの動力でそれができる人はいいのですが、私が対象としたいのはできない人。
つまり動力を腕周辺ではないものを使おうということです。
腕だけでやるとしても野球のスナップスローが上手い人の初動のように(あくまでも初動の話、スナップで筋力使えって意味じゃないです。スナップスローという技術の話です)ABAで重力を初動に使う方がいいです。
ここで人によって意識できたり意識しにくかったりするので代表的なものだけご紹介します。
体重移動
ダーツを投げるうえで体重移動を感じた方がよい、みたいなのはよく聞くのですが体重移動のタイミングによって効果が変わる。
ですので体重移動をABAに特化させてしまいましょう。
①テイクバックのとき左足に全体重を乗せる→②右足に体重が移動し始めたらテイクバックを折り返す→③リリースに至る前に体重を左足に戻す。
となるのですが③は出来る人だけでどーぞ^^できない人は直接聞いてください。
この一連の行動をはじめは遊びで大袈裟に5秒くらいかけてやってみてください。
それをだんだん小さくしていき最終的には人が見てもわからないくらいまで育てましょう。
一度利き足一本で立って投げてみてください。足の裏に体重移動をドラマティックに感じるはずです。
その感覚を両足でやるイメージにするとやりやすいかもですね。
回転
テイクバック最下点で何らかの回転を与えます。当然人が見てもわからないレベルまで抑えます。
足、腰、首などいろんな方法がありますが下半身や腰回りが起因の運動です。
あくまでもABAのスイッチなのでベースベクトルにするのは危険です。
ダーツの軌道姿勢が直せない場合もこれで・・・
背伸び
これは無意識でやってる選手が多くみられます。
しかし飛ばすためのベースとして使ってる選手もおられますが年齢的な問題もでやすいのでご注意。
足首でも膝でも背筋でも構いませんがこれも人が見て気付かないレベルのABAスイッチとしてテイクバック最下点を迎え折り返す直前に入れましょう。
大雑把に説明すると代表的なものはこんな感じ。
これ以上はお会いしないと伝えにくいかもですね。
そして先ほど触れた重力と腕周りだけでできるABAもひとつだけ紹介しておきます。
関節引き
一時期「肩抜き」や「肘引き」なんて言葉が流行りましたがこれもどのタイミングで入れるかで効能がガラッと変わってしまいます。
テイクバック最下点を迎え、折り返す直前に肘関節引きを入れます。
これはあまり大袈裟にしないでください。人に気付かれないレベルでしないと肘にダメージがくる場合がありますし、腕のダメージの逃がし方を用意してから行うべきです。
具体的なものを少し紹介しましたがこれは飛距離を稼ぐための動力ではありません。無理に作らないでください。
現状の弱点を補うためなので合うものを正しく取り入れましょう。
あくまでもキッカケにするのがABAなのですから。それでもやりたい方は直接私にお聞きください。
※何度も言いますがあくまでもサイコがぱしゅってる自傷魔法使いが唱えてる呪文なので理論でもなんでもないですし全然やらなくていいものです。
それでも取り入れたい!必要だ!って人にお送りしています。
エリックブリストウというダーツ界の開拓者に感謝、安らかにお眠りください。
役に立った!参考になった!ABAの読み方は「えーびーえー」だったのか!って方はシェアやRTよろしくお願いいたします。
信用していただける方々だけで詠唱できれば(∩^o^)⊃━☆゜.*Gz!