股関節がおかしくなって久しぶりに大会に出て腰まできちゃったときでも炒飯は美味しいと感じるKラビです。
先日RDJの阿部洋佑プロと話しました。
Kラビ「次回は○○って内容で書いてみたんだ~」
阿部プロ「え?頭おかしいだろ!タブーも中身もすっとばしすぎでしょ!テロリストか!」
Kラビ「いきなりじゃむずかしすぎるかな?」
阿部プロ「今まで読んできた順番で行くとテイクバック折り返しからリリースまでのとこ書いて欲しいです。」
Kラビ「じゃあそうしよう!レッツゲノン!」
みたいなお話があったのでその辺書きますw
リリースまでにすべきことっていくつかあるんですが・・・
★皮膚とバレルの噛み具合の調整
★内力の量の調整
★しなりなど筋肉以外で飛距離を出す要素を作る
★架空のレール(予備動力)を演出しリリースの瞬間のベクトルの爆発を減らす
こんな感じかな?
で、まずはテイクバックの折り返しについて。
これは2種類で考えて欲しいです。
私がDDTで推奨しているのが「バウンドテイクバック」と「無重力テイクバック」です。
それ以外は嫌です。可能な動きはいろいろありますが上記の2つ以外は嫌なんです。
DDTでは驚異に対する予防という考え方をしているので上記の2種類でお教えしてます。
バウンドテイクバック
これは等速でも加速でもいいのですがテイクバック最下点で筋肉が弾むような折り返しになることです。
ボールを地面に落として跳ね返るような感じです。
一度ダーツを後ろに投げるようなテイクバック、折り返しの瞬間に最大の摩擦や慣性を生む。
加速タイミングが早すぎる、せっかち、力みやすい、こんなタイプの方に適しているかもしれません。
あと「指スナップ」などの省エネフォームもこちらの方が作りやすい。失速フォームとの相性もいいですね。
フォームにおける最速ポイントがかなり顔側になるのでリリースポイントも手前になります。
無重力テイクバック
テイクバック最下点に向かって減速し、折り返しからゆっくり加速していってリリースポイント直前で最速ポイントを迎える方法です。
ボールを上に投げて折り返して落ちてくるときのような感じです。
テイクバック最下点でダーツにかかるGは一度ゼロに近い状態になるのですが前に動いていくほど摩擦やGを増幅させます。
テイクバックがゆっくり丁寧、落ち着いている、テイクバックしたくない、こんなタイプの方に合うかもしれません。
無重力テイクバックのイメージなのに2段階になっていてよく見るとバウンドになってる方も多いのでお間違えなく!
ミスしたときリリースやフォローを確認する方が多いですがミスの原因の半分以上がテイクバックだと思いますよ~^^;
ここで一句
「狙うなら 最高点より 最下点」
お!イマイチ上手くない!www
点数出すのもしっかりテイクバック最下点の折り返しが出来てこそ!ってことですねw
テイクバックから折り返したあとはダーツにかかる勢いや皮膚の摩擦などのバランスが適した状態でリリースするかたちになります。
引きスローや失速スローを取り入れるならリリースの手前で!→http://krbdarts.hatenablog.com/entry/2016/09/25/152054
いつも長くなりますのでここまでw次回、後編として「スイング・プッシュ・加速」について書きます。
最後に基本を無視したKラビ流スキルをひとつだけ紹介
「1/4ひねりひねり」
ダーツをジャイロ回転のようにひねってグリップを作る、これよく紹介されてますね。
皮膚とダーツの摩擦が感じられない、滑る気がする、もっとキレのあるドロップ変化を演出したい!
なんて方に合うかもしれない「1/4ひねりひねり」!説明は画像の通り。
ダーツだけじゃなく皮膚もひねることで皮膚のたわみ圧に変化を付けます。
お手玉が手に馴染むようなイメージすると理解しやすいかもしれません。
これは本当に合う合わないの激しいものですから取り入れる理由がある人だけ遊び感覚でどうぞ^^
信じるか信じないかはあなた次第!
違う!これ人のですねw
信用していただける方々だけで共有できれば・・・Gz!